旅と仕事

「旅をして、その感動をとにかく広く伝えたい」
私がこの旅サイトや旅ブログを続ける理由はとってもシンプル。
たとえパケ代に一万円以上かかっても(笑)旅に出る限りページの更新を止めるつもりはない。
旅で得た感動を伝えることで、やっとその感動を消化できる。
旅が好きなのか、旅で得た感動を伝えることが好きなのか もちろん両方だ。

こんなに大好きな旅を、もし「仕事」にできたらハッピーなのではないか。
そんな考えがよぎることがある。
トラベルジャーナリストという仕事がある。
旅をして、取材をし、写真を撮り、情報を書き綴り発信する。
今日、読んでいた旅雑誌にとある女性トラベルジャーナリストの寄稿とプロフィールがあり、気になってネットで調べてみた。どんな人なのか、どんな仕事なのか。
”年間の半分以上は海外のホテル暮らし。ホテルでも飛行機でも移動中もパソコンを開き文章を書き、写真を編集し、情報をまとめる。英語力は必須・・・・”
旅をしながら仕事をしている彼女の写真は戦士のようでかっこよかった。 まさに旅に人生をささげている、そんな風に見えた。
私には”クリエーター”という仕事がある。 旅とはまったく異なる分野であるこの仕事を誇りに思っているし天職(適職)であると思っている。 この仕事を捨てて旅に人生をささげられるか? 私にとって旅はそういうものか?

多くの人にとって、旅は人生の余暇であり癒しである。 私にとってもそういうものだ。 仕事があって、旅があるから、人生のバランスがとれる。 私は、旅は仕事にはしないほうがいい、というのが結論。
現状維持ということで、今後ともよろしくお願いいたします。


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