2005.11.11 　 手術のようす
予定時刻より遅れて15時ごろに手術室に入りました。
手術が終わったばかりの患者さんが運ばれていて少し緊張。
手術室はいくつかあって、前回とは違う手術室に入りました。医療機器が並んだ部屋の中央に幅の狭い手術台がぽつんとあり、誘導されて台に横になる。
心電図やら血圧計やらをセットされて、手術着と下着を外されすっぱだか。代わりに白いケットを被される。
まずは麻酔。
台の上で横になり背中をぐ〜と丸める。背中を三度消毒され、
「チクッとするよ〜」
と麻酔針を射しこまれる。どんな針かは見えないけど、ズクズクと入る針は背中の中に生き物が入っていく感じ。あまり痛くはないけど気持ち悪い…。
そして麻酔薬が流しこまれ、下半身がじわぁ〜と熱をもつような感覚に見舞われた後、徐々に感覚がなくなる。冷たくなったきがしたが、腰に触ったら熱かった。感覚がないので自分のものじゃないみたい。下半身が肉の塊。
触られているのはなんとなく分かったが、いつから手術が始まっていたのかは全然分からなかった。気がついたらボルトがゴリゴリ引っ張られていた。いつのまに切開したんだろ。
二本のボルトはドライバでグイグイ抜かれた。鈍い感覚が骨に響いた。
手術は一時間ぐらいで終わった。
16:30
病室に戻っても麻酔がさめてないのでベットで寝たきり。暇。
夕食も抜きなので空腹。3パック目の点滴が投入されるが、点滴じゃお腹は膨れないしお腹すいたよう。