股関節〜臼蓋形成不全〜治療記
4回目のオピニオン

●2004年12月10日 S医科大学


行こうかどうか悩んでいたのだけどもう1箇所だけ病院を訪ねてみることに。4件目。これでほんとに最後。レントゲン撮りすぎも良くないし、診察代んもばかにならないので。

■S医大
S医大では金曜日に股関節の専門の先生が診察を行っているということを医大の公式ホームページで知りました。股関節の専門外来は金曜日の午後からとなっていましたが、初診患者の受付は午前中のみなので、とりあえず受付時間に合わせて出発。午前中にも股関節の専門医が通 常診察を行っているようなので、うまくいけば専門の先生の診察が受けられるかな。ページでは股関節の骨切り手術の件数などの情報も公開していましたが、これがTIS医大よりも2倍以上。それだけ腕が良く有名ということか。。。会社を午前中半休いただき朝から車で行きました。けっこうな山奥で思ったより時間がかかりました。

到着してみると病院は広く、またすごく混雑していました。受付がどこか分からずうろうろ。。。看護士さんに聞いて受付を済まし、案内に従って2階の整形外科フロアへ移動して診察待ち。どうせ長く待つだろうと持参した本を読み始めたら、しばらくしてもう名前が呼ばれました。二度名前を呼ばれ、おたおたと診察室へ入りました。
見てくださったKN先生は股関節の専門医で助教授でした。ホームページにて紹介されていた先生でした。つまりS医大の股関節のトップの先生?
病状(痛み始めた時期や痛み方など)を聞かれ少し話し、まずはレントゲンを持参していることを告げて見てもらいました。それから少し歩いてみたり、片足で立って見たり、診察台に寝て足の動きや角度を測ったり。それから両足正面 のレントゲンが必要ということで(持参したのは右足のレントゲンのみ)レントゲン撮影を指示されて診察室を出ました。地下1階のレントゲン室でレントゲンを撮影し、それをもって再び診察室へ。レントゲンを見ながら説明を受けました。

以下、診察内容のまとめ
・手術はRAO
・キアリはもっと進行した場合に適応となるもの
・術法は先生によって、それぞれ得意な方法でやるもの
・この手術で一生もつ確率は80%ぐらい。絶対ではなく、進行する場合もある
・左足はとりあえず手術はまだ必要ないかも。痛みが出てからでも遅くない
・RAO手術は出産には影響しない
・軟骨は充分残ってる
・S医大は全国から股関節の患者が来る
・S医大での入院期間は1.5ヶ月〜2ヶ月
・入院待ちは3ヶ月
・社会(仕事)復帰は4ヶ月ぐらい

「とりあえず家族の方と相談してきてください」
ということでこの日の診察を終えました。

お会計:5240円也


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