How-to

7.海外一人旅の出発

一人旅の写真撮影

一人旅だと撮影はどうも風景ばかりになりがちです。旅から帰り写真を見返した時に、自分が全く写っていないというのはちょっとさみしい。自分がそこにいた!という記録はできれば写真にも残したいものです。 そのための手段をご紹介します。

1)セルフシャッター
いわゆる自分撮り。腕のリーチの問題でアップな顔ばかりになり、景色がほとんど入らないというデメリットありますが、そんな時はこんな便利なアイテムがあります。

これは棒の先端にカメラを取り付けて、タイマーをセットして自分撮りをするというアイテムです。リーチが伸びるのでアップばかり、ということがなくなります。手ぶれが大きくなる可能性はあります。

2)三脚&タイマー撮影
どこかカメラを置けそうなところを探してタイマーセット。もしくは三脚があればなお可。急いで離れてカメラに向かって一人ポーズ。パシャ。
人が見てると若干恥ずかしさがあるため微妙な表情の写真ばかりになりますが、開き直ることも大切です。最近の三脚は小型のものもあるので旅行には便利。
小型三脚例

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おススメ三脚
WILD ARMS Multi Pot ワイルドアームマルチポット
日本トラストテクノロジー WILD ARMS Multi Pod ブラック&ホワイト WIARMUPOD WIARMUPOD
こちら実際に旅で使ってきたのですが、大変便利
「何コレ、どーやって使うの?」
って思うよね。こんな感じに使いました。


植え込みの不安定な場所にもがっちり。
ピンク色のはアイフォン4です。ケースに入れたままでもホールド可能(ケースから抜いたほうが安定感はあるかも。ケースにもよる)

で、これで撮影した写真がこちら

場所:イスタンブールトプカプ宮殿

はたから見ると、「ちょっと変な日本人がいる」とか思われているかもわかりませんが。
誰になんと思われようと、
「写真に自分を入れて、そこにいた、という記録を残したい」
というシングルトラベラーさんにはおすすめです
最初の写真ではアイフォンを装着してますが、普通のコンデジでも一眼レフでもセット可能です。それからアイフォンのデフォルトのカメラはタイマー機能がないのでタイマー機能のカメラアプリも必要です。無料アプリでもたくさんあります。

関連リンク:
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3)人に頼む
これが一番正攻法です。通りすがりの人にシャッターを頼む。コミュニケーションも生まれて旅の思い出にもなります。
「Excuse me.Could you take thepicture?」
(すいません、写真を撮ってくれませんか?)

ただこの場合、写真のクオリティはがまんすることになります。ぶれてたりとか、ちょっと写りや構図がいまいちだったりとかは経験上すんごい多いです。だからって再撮影を何度も頼むなんてわけにもいかず。
それからまれにカメラを持ち逃げされるという事例もありますので気をつけましょう。

【一工夫】自分の代わりのキャラクターを入れる
お気に入りのぬいぐるみや自分の携帯電話・手帳など、なんでもいいのですが自分の代わりに私物を映しこむと自分がそこにいた、というオリジナル写真に仕上がります。

旅の写真撮影について

■風景以外も撮影しよう
写真はつい観光名所の風景ばかり撮りがちですが、そういう写真は後から見返しても思ったほどの感慨がないものです。そればかりではなく、自分の目で見て感動したささやかなものも写真に残すとあとあと見返したときに楽しめます。
屋台で食べて美味しかったもの、道端で寝転ぶ貧相な犬、しつこい物売りやうさんくさいショップの店員などなど。動物などを撮影するときは、同じ目線の低い高さから撮影するといい写真が撮れます。
また、写真はそれがそのまま旅の記録にもなります。何時ごろどこに行ったかという記録を写真で残しておくとあとあと旅日記を書くときに役にたちます。例えば、これから乗る電車やバスの時刻表や買い物をしたレシート、買ったものなどなど。

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