パラオ編 Let's体験ダイビング
体験ダイビング! | ||
2010年5月7日 |
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今朝のお天気は曇り。時々雨もパラつきます。ラッキーウェザーもここまでだったか。楽園にどんよりした空は似合いません。 今日の予定は「体験ダイビング!」
パラオといえばダイビング、というほどパラオはダイバーに人気だそうで、そこまで言うならさも素晴らしいのだろうとチャレンジすることにしました。 体験ダイビングは5年以上前に伊豆で一度だけ体験したことがありました。その時は結果的に 「ダイビングはいろいろ機材の準備とか勉強とかが大変なので、私は気楽なシュノーケルのほうが好き」 という結論に達したのだけど、私の友達に情熱的なダイビング好きが何人かいて、世の中にもダイビング好きはほんとに多いし、もしかして潜るところがよければまた感じ方も違うのかな〜と思っての再挑戦です。料金は特別割引(22%割引)をやっているところで申し込み、$101.4。ガイドさんと一緒に2ビーチダイブという内容です。パラオでの体験ダイビングは$130〜150が相場なのでだいぶ安く済みました。
ちなみにオット君は飛行機で耳の調子がおかしくなり、急きょキャンセル。同行してシュノーケルを楽しむことに。 お迎えの時間が朝8時前とちょっと早いのだけど、なんだかんだ準備していたら7時半になってしまい「朝食どうしよう」。
何も食べないのはよくないだろうと、時間のない中ホテルレストランの朝食ビュッフェへ。ひとり$22(約2000円)という朝食にしては贅沢すぎる朝食を20分でかっこみました。 お迎えがきていざ出発☆
ダイビングショップはシーパッションホテルのすぐ近くでした。マーメルダイバーズさんです。すでに何人かの日本人ダイバー客が集まっています。それから猫の親子まで。 さっそくダイビングウエアを試着してサイズを確認。書類を記入してみんなでボートに乗り込みます。乗客は14〜15人。雨が降ったりやんだりする中、ボートは颯爽と出発しました。乗り合わせなので全員が体験ダイビングではなく、体験ダイビングをする無人島で降りたのは私たち2人だけでした。プラス、ガイドさんと機材を下しボートは去ってゆきます。15時ごろに戻るということで、それまで何があっても帰れません(・ω・;) 島の名前はガルメアス島。ここは体験ダイビングの定番のようです。なぜかたくさんのニワトリさんがうろうろしています。 お天気は相変わらず、曇り時々スコールでかんばしくありません。大雨でないだけいいのかもしれませんが、ちょっと肌寒いです。 ガイドさんの用意してくれたホットミルクティを飲みながら、ダイビングの説明を受けます。それから早速レッスン。浅瀬で呼吸と耳ヌキなどの練習です。 以前一度やったことがあるとはいえ、もう5年も前になればほとんど忘れているのでしっかり教わります。 そしてさっそく最初のダイブです。
オット君「ウェアーがブルースリーみたいだ」 ・・・ブルースリー・・・(・ω・ ) ・・・ボキャブラリーが豊富なオット君の名言集をつくりたい。 ビーチエントリーで少しづつ深いところに潜ってゆきます。オット君はその上でシュノーケル&撮影係。サンゴのあるスポット(=お魚の集まるスポット)を案内してもらいながら、30分ほど楽しみました。・・・といってもまだじっくり”楽しむ”余裕はありませんでしたが(^^;) おさかな、たくさん!クマノミ君もいました。
1本終えて、雨がぽつぽつ降る中、屋根付きの休憩所でランチタイム。用意してもらったお弁当はちょっと物足りない感じ。オット君には足りなさそう。寒いので温かい紅茶がうれしい。 お昼を食べたらなんだか落ち着いてしまった。二本目は何時でもいいですよ〜と言われたので、しばらく島をうろうろしたり(見れる範囲は狭い)シュノーケリングしたりして時間をつぶします。海水の中にいるほうが温かい。しばらくするとお天気も少し回復してきて晴れ間も見えてきました。やっぱりお天気が良いほうが気分も盛り上がるね。 そして二本目。最初より深いところへ向かうのですが、行っても行ってもサンゴはなくてひたすら白い砂だけが広がる砂漠のような景色が続き、魚はときおり通るだけ。一本目はすぐにサンゴがうわーっと広がっていて魚もいてまだ楽しかったのだけど、何もない海底を進むのは苦痛なだけでまったく面白くありません。だんだん不安が大きくなり息苦しくなってきました。 「ちょっとまった!やばい!」 ガイドさんに合図をだして止まってもらいます。とはいえそこそこ深いところに来ているのでここでやめるわけにもいかず、呼吸を何とか整えて再度進みます。 最後のほうでやっと魚さんがそこそこ出てきて少し気が紛れて楽になりました。コバンザメ付きのサメも泳いでいました。 二本目も無事終了。
結論。 やっぱり私はシュノーケルのほうがいい 残念ながらダイバーの聖地パラオでさえも、私はダイビングに強い関心は抱けませんでした。それから、ダイビングはメンタル面がすごく大事ということを勉強しました。ちょっとでも不安になると呼吸が苦しくなってパニックを起こします。 二本目の後はシュノーケルでのんびり過ごしてお迎えの船を待ちます。天気はすっかり回復しました。 予定通り15時頃に船が戻ってきて帰ります。ダイビングを終えて戻ってきたであろうダイバーの方々は終始無言でした。あまり楽しくなかったのであろうか(・ω・) ショップで清算を終えてホテルまで送迎してもらったのは17時近く。掲示板の案内に「17時から魚の餌付をする」と書いてあり、見に行ってみました。 敷地内に広い海水の池があり、大きな魚がたくさんいます。亀やエイヒレ・・・じゃなかったエイもいました。係員がきて餌付が始まりました。近くで見ていたら、ドウゾと餌を手の上にごそっともらいましたが、私の苦手な刺身のぶつ切りです。おさかなさんは共食いするのねぇ。エイさんがぼっちゃぼっちゃしながら刺身を食べる姿はかわいかった。・・・けど、エイさんには池が浅くないかしら。 ホテルのプライベートビーチにはまだ潜っていなかった。 ということで、休む間もなくシュノーケルセットをもってビーチへ繰り出します。 ここも魚がたーくさん!それからナマコさんもたーくさん!試しに一匹、拾い上げてみましたが、自分で捕ったのに悲鳴をあげてしまいました。だってイボイボが手にみちょ〜〜ってくっついたんだもの。。ナマコさん、ごめん。 海中でカメラを構えなくても、水上からくっきり魚は見えちゃうくらい透明度が高いです。シュノーケルセットもいらないんじゃない?ってくらい。 だんだん日が暮れてきました。今日も素敵なサンセットが見れるかな。お天気が悪かったから昨日ほどじゃないかもね、なんて話していたら・・・ 今日も素晴らしいサンセットです ところがこれはまだ序の口でした。
感嘆したのはこの後。 空と、海と、プールと、すべてがオレンジ色に染まりました。
言葉も出ないほど、美しく、神々しい光景。マジックアワーです 周りではしきりにカメラを構え三脚を持ち出す人も。これは最高の撮影チャンスです。 なかなかこの場を去りがたかったのですが、そろそろ夕食の時間です。いったん部屋へ戻って着替えることにしました。 部屋へ戻るとここで再びサプライズ☆
かわいらしいハネムーンのお祝ケーキが置いてありました(≧▼≦*) 支配人のメッセージカードも添えられていました。 今日はなんて素敵な一日でしょう。 ・・・ちなみに既にありんこがたかり始めていたのは大自然のご愛嬌ということで ケーキを美味しく頂いた後、レストランへ。今夜はアラカルトではなくディナービュッフェにしました。というのも、この日は「シーフードナイト」ということで(毎日テーマが変わる。昨日はアジアンナイトでした)シーフード中心のメニューなのですが、なんと!グリルロブスターが食べ放題なんです!1人$34(約3000円)。
恥ずかしながら半分を4つ=まる2匹いただいちゃいました(*^^*)もとは取っているな。 この日のお会計はビール($5)とトロピカルジュース($6)と合わせて$79+サービス10%で計$86.9でした。 そして、人生最良の一日が終わります |