台湾-マカオ編
台湾からマカオへ |
2010年5月9日 |
今朝の台湾はくもり空。雨じゃないだけよいかしら。 朝食をとりに三階のレストランへ。広いレストランでチャイナメニュー中心のビュッフェスタイル。大好きな中華蒸しパンも数種類ありました♪ 「なんだこれ?!くさっ」 腐豆腐?に撃沈のオット君。 さて、今日はマカオへ移動します。フライトは13時40分なので、お昼までフリータイム。とはいってもホテル周辺は何もなく、することもないし、旅疲れもあるので部屋でコーヒーを飲みながらテレビ見たり、ロビーで無料のインターネットをしたりとのんびり。 11時にホテルをチェックアウトしてタクシーで空港へ。フライト変更の依頼をしなくてはいけないので、少し早目に向かいました。 はたして、フライトチェンジは可能なのだろうか。 マカオ航空のデスクへ行ってみるとまだオープンしていませんでした。仕方がない、ちょっと待とう。ベンチに座って缶コーヒー「36法郎」を飲みながら待ちます。 デスクがオープンし、スタッフが現れたので、バウチャーを提示してフライトを変更したい旨をなんとか告げると、すんなりと変更してくれました。 よかった!これで一安心。 チェックイン手続きも済ませてボーディングパスを受け取りました。 マカオから戻ってくるのが一日早まったことで、明日の台湾でのお宿を探さなくてはなりません。今日泊まったシティスィーツゲートウェイホテルでもいいのだけど、同じホテルじゃなんだか芸がないし、せっかくならいろんなところに泊ってみたいじゃないですか。ということで、空港のトラベルサポートデスク(観光案内所)に向かいました。 空港からそこそこ近くて、よさそうなホテルをさきほどネットで調べてひとつあたりをつけていたので、 「明日のホテルを探しているのですが、空港から近くて便利なホテルがよくて、このホテルを考えていますが」 と尋ねたところ、 「そこは古い、よくない!もっといいところがある。近くて新しくてきれいで安い」(日本語が上手) と、別のホテルを推してきました。パンフレットを見てもあまり魅力を感じなかったのでしぶっていたのだけれど、おじさんは頑として譲らず、オット君も「もう、ここでいいじゃないか」というので妥協してしまいました。 明日のホテルは「原鶴ホテル」に決定です。 空港の観光案内所は、フェアにどんなホテルでも手配してくれるところだとばかり思っていたのに、どうやらそうではないところもあるのだなと勉強しました。バックマージンをもらっているのでしょうか。 ま、これもご縁。思いがけない素敵なお宿かもしれないしね。 出国手続きを終えて、時間があるので空港でランチ。小さいターミナル1なのでお店はあまりなく(ターミナル2のほうが店がいっぱいある)選択肢は少なかったのだけど、素敵な飲茶のお店があったので入りました。さっぱり味の汁麺と点心セット、ビール、タピオカミルクティ♪ マカオのガイドブックを見ながら、到着したら何しよう、とマカオに思いをはせます。 13:40定刻通り出発です。今旅5回目のフライトでビバ☆マカオ! ・・・そういえば倒産の危機のViva Macauはどうなったのかしら 台湾からマカオまでは約2時間のフライト。簡単な機内食も出ました。フィッシュライスかジャージャー麺みたいなヌードルのチョイス。さっき空港で食べちゃったからお腹すいてないよ〜といいつつ、2人ともべロり。 ■マカオ到着 海がみるみる近づいて、海沿いの長い滑走路に滑り込むようにランディング。マカオに到着です。 空には雲がもくもくと多いけど晴れ間も見えてまずまず。 入国手続きもスムーズに終えて無事に入国。まずは両替をしなくては。出てすぐの両替所で20000円を香港ドルに替えたら$1573.33でした。レートはいまいち。(ちなみに、マカオの通過はパタカですが、香港ドルも普通に使えます) ■タクシー「ハロー」事件 まずはホテルへチェックインしよう、とタクシーに乗りました。 ・・・ところが、このタクシーが大ハズレ。 ホテルの名前を言っても見せてもガイドブックの地図を見せても全然解らない様子。しまいには中国語でしきりにマイクで無線と話しだし、突然、その無線マイクをなぜか私に突き付けてきたました。 「?????」 ”ホレ、ホレ、”と何か言えといわんばかりなので、とりあえず「ハロー」と言ってみる。 返信は、ない。 それを三度も四度も繰り返す運転手。私「ハロー?」「ハロー?」 まったく理解不能な状況です。 私は一体誰と話しているのだ? なかなか出発せず、さすがにイラッときたのはオット君。 「アァ??(舌打ち)」 それが効いたか解りませんが、とりあえず走り出しました。やっと出発したのはよいけれど、降ろされたのは違う場所。もうあんな謎タクシーはご免なので仕方なく歩いて探すことにしました。キョロキョロしながら地図を頼りに急な坂道を登り、汗だくだくでやっとホテル発見。歩ける距離までは来ていたようでよかったです。 そんなこんなでいきなりテンションがさがりまくり、オット君いわく 「あやうくマカオが嫌いになるところだった」 (この後、サプライズで気分上々↑↑↑になります) ■ホテル ポウサダ デ モンハ 今夜のお宿はホテル ポウサダ デ モンハ。ここはちょっと個性的で風変りなホテルです。元々は政府の軍事施設だった建物を改装し、今は観光学校に併設し学生の研修も兼ねたホテルとして営業しています。よくあるアメリカンタイプのホテルではなく、中国・ポルトガル様式をミックスしたマカオらしい内装・しつらえ。写真で見た以上に素敵なお部屋でした(詳細はホテルレポートにて) 部屋で一休みしているところへ、ドアがノックされオット君がでました。 「コングラッチレイション、ハネムーン」 ホテルのスタッフであり学生さんである若い女性が、ケーキを持ってきてくれました! 素敵(≧▼≦*) 下がっていたテンションは一気に上昇です。 ケーキを美味しく頂いた後(けっこう大きくて食べきれませんでしたが^^;)まだ明るいうちに周辺を散策しよう、とお出かけです。 ホテルは小高い丘の中腹にあり、少し上ると公園や展望台がありました。ホテルの名前にもなっている「モンハの丘」です。この丘の公園もちょっと風変わり。あちこちに運動器具が公設されているんです。市民の健康を促進するため、とか。 展望台からは遠くにビル群、眼下にはバラックのような住宅が密集している様子が見えました。マカオでも貧富の差はあるのでしょうね。 丘を下りホテルを通り過ぎ、その足で市内観光です。アジアな雰囲気まんさいの路地をぬけ、エッグタルトを買い、有名な世界遺産や寺院を見学し、かなりの距離をお散歩。だいぶ日が暮れてきたので急ぎ足でホテルに戻りました。 〜ポルトガルの文化が色濃く残る〜というガイドブックのキャッチコピーに期待したけれど、それはちょっとおおげさかも。8割がたはれっきとしたアジアの雰囲気でした。 夕食はホテル併設のレストランで食べる気まんまんで食べずに戻りましたが、なんとレストランが定休日。 う〜んどうしようかぁ。かなり歩いてくたくただしもう暗いのであまり出かけたくないし、、。ということでこの日の夕ご飯はなし。というか、冷蔵庫にはいただいたケーキがまだどーんと残っています。オット君は冷蔵庫のビールで満足そう。 そんなオット君はさっそく日焼けの脱皮がはじまってすごい向けてます。熱いお風呂も痛くて入れない状況。私は私でふくらはぎがこんがり痛々。 キングサイズベッドにころがって、今日はもう寝ましょう。 おやすみなさ〜い! |