一人暮らしを始めよう|東京一人暮らしノート

■葛藤
今は実家暮らしの私だが、時々無性に一人暮らしをしたくなることがある。
「家賃は7万円が限度かなぁ」「マンションがいいなぁ」「できれば角部屋がいいなぁ」
都内のおしゃれなこじんまりとしたマンション、自分の身の丈にあった部屋で、狭くても工夫してインテリアを楽しんで、暮らす。そう「身の丈に合った」というのが大事。
妄想だけでネットで物件情報検索。でもそれだけで楽しかったりするのでたいていは妄想だけで満足して「やっぱ無理」となるのが毎回のパターン。
だって都内の家賃高いんだもの・・・(-_-、)

初期費用だけで家賃7万として×6 で42万円(注:敷金礼金など初期費用は家賃6ヶ月分が相場)。1年間一人暮らし費用を試算すると、家賃が 7万×12ヶ月 で84万円+ 水道光熱費が 月1万円として×12ヶ月 で12万+その他もろもろ・・・
この金額を前にやはり躊躇してしまう。実家で生活している今と比べてしまうとやはり不経済。家に入れる生活費を差し引いても家賃の分貯金できるのにって(そして所謂パラサイトシングルが増えているわけですね)

しかし一人暮らしのメリットもたくさんあります
第一に、通勤時間の短縮。
毎日往復で3時間
、家→車→駅前駐車場→徒歩→駅:電車(乗換2回)→会社という、自分でもあらため考えると気の遠くなるような通勤時間が短縮されるのはとてつもないメリット。アフターファイブを遊ぶこともできる!車の運転があるからと飲めなかったお酒も飲める!さらに不快な満員電車とオサラバできる!往復3時間×22日(月の出勤日数)=約66時間も通勤で無駄に消費して疲れるだけなんてすごくもったいない。生活において「時間」は本当に貴重なのだから。
第二に、心機一転生活のリニューアルになる。
新しい部屋、新しい街、新しい暮らし・・・考えるだけでわくわくする。行動は元気の源なのだ。
第三に、パラサイト生活からの脱出。
自宅で暮らしているにはいちおう理由もあるのだけど、やはり親元にいると何かと甘えがでてしまうもので。経済的には自立してる30近い大人が実親とべったり生活してるのもなんだか不自然に思えなくもない。母をひとり残すのもしのびないのでジレンマ。

■なにごとも経験!〜一人暮らし実行〜
今回の「一人暮らししたい発作」はかなり長引きすぐにはおさまらなかった。ついにはネット検索だけにとどまらず、実際に不動産屋数軒に足を運んでいました。おそらく公の場(ブログ上)で「一人暮らししたい」と書いたことで自分のなかでも押さえが利かなくなったこともあるのだろう。夢は口外するほど実現するのかもしれない。
ブログにこの日記を書いて2週間後にはマンションを契約していました。

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