スペイン&ポルトガル 大陸を感じる女1人旅 2009/5/4-5/12 9Days

英国領ジブラルタルとザ・ロック

スペイン南端にありながら英国領という不思議な街ジブラルタル。
ここへのスペイン側ゲートタウンはラ・リネア。
バスはラ・リネアのバスターミナルに到着しました。

バスを降りて雲一つない青空を仰ぐと、まず目に飛び込んだのはそびえ立つ「ザ・ロック」ことターリク山。ジブラルタルのシンボルです。

このターリク山の山頂からの絶景が一番のみどころですが、それはのちほどd(^^)

バスターミナルからジブラルタルは徒歩数分。英国領なので入国にはパスポートチェックがあります。観光客だけではなく、買い物目的でくる人もいるとか。
ここの通貨は「ジブラルタルポンド(GBP)」ジブラルタルでしか使えないお金です。でもどの店でもユーロも使えちゃうみたい。価格は両方の通貨で併記してあります。
とはいえ、郷に入れば郷に従えっ。やっぱりジブラルタルポンドを使ってみたいよね。両替所はあちこちあったけど、ATMを見つけたのでクレジットカードでさくっとキャッシングしました。ベンリ♪降ろしたのはとりあえず20ポンドほど。英国ポンドと同じレートらしいけど、今ポンドっていくらだっけ?…(・ω・`)
【後日談】20GBPキャッシングしたレートは149.9円で、手数料(利子)は48円、総額3045円の支払いでした。
さぁ、ジブラルタルの街に堂々の入場です!
パスポートチェックを抜けて、重厚なトンネルゲートを潜り抜けたら、そこは町一番の広場があります。にぎやか!


ウキウキワクワク足取り軽く、広場から続く商店街を散策。お土産屋、カフェ、ブティック、いろいろなお店が立ち並んでいます。
そろそろお昼時だし、何か食べよう。
イギリスといえば・・・やっぱりコレっ


フィッシュ&チップス!やまもりっ(≧▼≦*)
これで6.55ポンド。=約1000円、安くはないですね。
テラス席のあるにぎわうカフェにて。ランチしながら地図を眺めてこの後の行程を検討です。
旅のワンシーン。
ランチの後、まずは最初に船の確認をしに港へ向かいました。ジブラルタル海峡を渡り、アフリカ大陸セウタに行く船があるらしいのだけど。。。
・・・結局、見つかりませんでした。残念だけど、今回はあきらめることにします。時間的にもこれから日帰りで海を渡るのは難しいし、それよりなによりこのジブラルタルの街が思ったより楽しくて!だから、ここで満喫しよう。

■ターリク山とおさるさん
まずはやっぱり「ターリク山」!ここにきてこれに登らない手はありません。
山頂まではロープウェーで登れるとのことでさっそく乗り場に向かいました。チケットを購入してロープウェーに乗り込みます。ぐんぐんと登るロープウェー、街がどんどん小さくなります。
高い〜(@o@;)。

そしてほどなくして山頂の建物に到着しました。
・・・まさに、絶景かな

山頂から見たジブラルタルの街


赤い町と、白い山と、鮮やかなエメラルドグリーンの海がコントラストを織りなす風景は、一瞬で目に焼きついた。

ここで人気なのはこの素晴らしい景色だけではありません。ここにしかいない人気者、ターリク山のおさるさんたちです!
このおさるさん達、元々はアフリカから連れてこられたそうですが、もしこのサルがジブラルタルからいなくなったら英国がジブラルタルから撤退するとの伝説があるといわれているそうです。
守護神でもある彼らは、自由奔放に、愛嬌たっぷりに観光客を楽しませてくれます。
今夜の宿地アルヘシラスへ
ジブラルタルを満喫したあと、私はバスでアルへシラスへ向かいました。






ジブラルタルの場所MAP

より大きな地図で 2009GW旅ルート を表示


5月7日 はみ出し写真

ラ・リネアのバスターミナル


ジブラルタル入国ゲートではパスポートが必要です。


ATMでキャッシング


商店街


ターリク山山頂へロープウェー。街がどんどん小さくなります。わくわくドキドキ


山頂jからは対岸まで見渡せます

ターリク山の人気者、そんなとこに座って大丈夫?

遊歩道もあります。車で登ってくることもできるようです

建物内にはちょっとしたカフェとお土産屋が入っていました

街中の博物館

バスの出発案内。アンダルシアは鉄道がない分、バス網はよく整備されています

5月7日スケジュール
06:00 ホテルチェックアウト
07:00 トレモリーノス出発(バス)
08:00
09:00
10:00 ジブラルタル到着
11:00 街散策
12:00 カフェでランチ
13:00 ターリク山山頂へ
14:00
15:00 ジブラルタル出発
16:00 アルへシラス到着
17:00 宿チェックイン
18:00 明日のバス確認
19:00