再会と古都シントラ
2009年5月10日
ブログリアルタイムレポート 2009.05.10 Saturday 15:50
おはようございます。 リスボンでの一夜があけました。 今朝は雲り。雲っているほうが旅情にあふれリスボンらしさ を感じます。 今日は昨日買ったスカイブルーの新しいシャツを着てフレッ シュな気持ちで街歩きにでかけます♪ |
朝8時に朝食をとりにホテル最上階のレストランへ。壁一面ガラス張りですばらしい景観を眺めながらの朝食。このホテルで一番眺めのいい場所だ。
メニューは一般的なコンチネンタルブレックファースト。
今日は一日リスボン郊外をめぐる。行き先は世界遺産である”古都シントラ”と、ユーラシア大陸最西端”ロカ岬”。今回の旅のハイライトだ。
ホテルの移動 |
こんな早朝にもかかわらずフロントでは老女が丁寧に接してくれた。フロント脇のラゲッジスペースで荷物を預かってもらいホテルを後にした。
めぐりあい |
「あ、あれ?!」
見覚えがあるも何も、セビリアからリスボン行きの同じバスに乗り合わせたギターを背負った彼ではないか。
「まさかとは思ったけど、また会ったね」
彼、Mさんももシントラに行くということで一緒に旅することとなった。
偶然か必然か、旅は本当に不思議なめぐりあいが多い。
さぁ電車に乗り込み出発だ。シントラまで約1時間の電車の旅。
ブログリアルタイムレポート 2009.05.10 Saturday
奇遇な再会と失敗 古都シントラの街へ行こうと朝、駅へ。窓口で切符を買いホームへ行こうとすると、私の次 に窓口にやってきて切符を買おうとしている日本人男性に見覚えが…って、あの時の人 だ!セビリヤからの夜行バスに一緒に乗ってきたギターを持ったお兄さん。 私は声をかけました。 「あれ!?また会ったね」 まだお互い名前も知らない。 彼も今日はシントラに行くということで一緒に行くことになりました。旅は道連れですね(^^) 列車の中でいろいろおしゃべりしながら記念にアドレス交換も。名前はMさん。会社を辞め て3ヶ月くらい旅する予定だとか。 シントラの駅に到着し電車を降りていざ街へ歩いていこうとした時のことです。 「あれ、ステッキは?」 「?!電車の中に忘れた!」 足の関節に持病のある私はトレッキングステッキを持ち歩いているのだけど、うっかり忘れ てしまったのです。気がつくやいなや、駅に向かって走りだすMさん。まだ止まっていた電 車の車両の中を探してくれましたがなかなか見つかりません。 「ありがとう、ごめんなさい、なかったら諦めるからいいよ、なくても大丈夫。電車出発しち ゃうから」 「や、出発したらまたリスボンに戻るだけだし大丈夫だよ」 いい人だ(T_T) ステッキは車掌さんがキープしててくれて見つかりました。よかった! 知り合って間もない人にいきなり迷惑かけてしまいました(-.-;) |
シントラ |
20分も歩いて街に到着しました。ここまで来ると人気の観光地だけあって人が多くにぎやかです。
私はシントラ宮殿の中に入って見学したいためここからは彼と別行動。ここでお別れをしました。一人旅同士は、あまりくっつきずぎない距離感がちょうどよいのだ。
このシントラ宮殿も世界遺産である。外からみたらとてもシンプルな建物なのに中は立派で豪華。(詳細はWikipediaさまにまかせるとして)
宮殿を見学した後はプラプラと街を散策。古都というだけあって趣のある素敵な街並み。歩いているだけで楽しい。
おしゃれなカフェを見つけたので入ってみました。よし、ここでランチにしよう♪注文したのランチメニューのはワンプレートデリ。ハンバーグにライスと野菜がつけ合わさっています。
ランチを食べたらいよいよシントラのメインスポットであるお城「ペーナ宮殿」に向かいます。
小高い丘の上にあるため移動はトラムが出ています。
そして見えてきました。シントラ名物で重要文化財であるお城が。なんともメルヘンな色使いです。
城門を抜けると・・・
怖い形相で守り神がお出迎え
宮殿内は残念ながら撮影禁止のため写真はなく。ペーナ宮殿詳細はWikipediaさまにお任せします。
ここペーナ宮殿はそこから見える景色も素晴らしい。
ペーナ宮殿を一通り見学してシントラを後にしました。
ロカ岬に向かうべくバスに乗り込み出発です。
ブログリアルタイムレポート 2009.05.10 Saturday
マルシェ! シントラのお城を後にしてバスで戻る途中に止まった 停留所で、思わずバスを飛び降りてしまいました。 窓から、賑やかなマルシェ(市場)が見えたから! 雑貨から果物、お菓子、いろんなものが並んでいて 見ているだけで面白い♪ 次のバスがやってくるまで市場散策です |