ポポラ−レを探せ!ミラノサッカーチケット奔走
●ミラノ市内へ | 2011年5月3日 |
ホテルでの朝食は大満足で、素敵なレストランで優雅なモーニング♪ 朝食を終えたその足でホテル周辺散策&トラムの時間確認。散策っていっても何もないことは昨日承知済みなのでトラムの時間確認がメイン。ホテル目の前に停留所があるのだけど、時刻表はなく、いつくるのかさっぱり分からない。昨日ここ来る途中にトラムのロータリーがあったのでそちらに行ってみた。こちらには時刻表があったけど、どれを見ていいのかよくわからない。とりあえず本数はけっこうあるようなので、来たやつに乗ろうという結論でホテルに戻りチェックアウト。荷物をころがして再びトラム乗り場に向かうと既にトラムが止まって待っているではないか。 あ、でもチケット買ってない!。運転手さんから買えないのかな?と聞いてみたけど買えないみたい。確かキヨスク的なところで買えるはず、、、視界に新聞スタンドが入ったのでダッシュ!チケットを2枚購入して無事乗り込みました。私たちを待っててくれたみたい?ありがとう^^ トラムっていうのはなかなか風情ある乗り物だ。景色を楽しみながらのんびりミラノの街を走り抜ける。 15分ほどでミラノの中心地ドゥオモ停留所に到着。まずはまっすぐドゥオモを目指す!私は3年ぶり3度目の訪問となる。 「じゃじゃじゃじゃーん!あれがドゥオモだよオット君!」 きっとオット君は驚嘆するに違いない。 ・・・と思っていたら、オット君が感動したのはドゥオモ広場の売店の格安インテルユニフォームだった↓ 「これ、欲しー」 25ユーロで長友ユニフォームレプリカゲット。ご機嫌のオット君。 気を取り直していざ!ドゥオモ! 「NoNo,Not trolley」 Σ( ̄o ̄;)なぬー。 ドゥオモは、タイヤ付きのカバンは持ち込み禁止かつ、荷物は一人ひとつまでだそうだ。。。orz入れない。。。えーんえーん。 オット君「しゃーない。また最後の日にミラノ戻ってきた時見ればいいじゃん」 ・・・っていうか、私は入ったことあるし単にオット君に見てもらいたかっただけなんだけど、その本人がそんな興味ないみたいだから入れなくてもま、いいか。 それよりも、あれ、気になるんですけど。あれあれ、あのへんなオブジェ。馬だよね? オット君「あー、だいぶ滑り落ちちゃってるねぇ」 さすがアートの街ミラノ。 それから有名なガレッリアを歩く。 オット君「こういうところはやっぱジャケットだよねぇ」 突然おしゃれに目覚めたオット君。 さすがファッションの街ミラノ。 ●ミッション!ポポラ−レを探せ ところで今日の予定。ミラノ中央駅を12時台に出発する列車に乗って移動するのだけど、それまではフリータイム。でもレイルパスの使用開始手続き(バリデート)や列車の予約をしなきゃだから11時には駅に行きたい。 とりあえずドゥオモ・ガレッリアとミラノのメインどころは見た。で、もうひとつやりたいことがあるのだ。それは 「サッカーの試合チケット入手」だ。 5月8日サンシーロスタジアムで開催されるインテルvsフィオレンティーナの試合を見たい!というオット君の希望もと、私たちはチケットゲットに向けて動き出した。 地球の歩き方を見ると「サッカーチケットはポポラ−レ銀行で買える」とあり、銀行最寄りの地下鉄駅名も載っていた。 よし、そのぽぽぽぽーんだかポポラ−レだかに行こう。 まずはその地下鉄駅へ歩いて向かう。駅に着いたはいいが、銀行の場所がわからない。見回してもそれらしき銀行は見当たらない。そんな時のアイフォン様!アイフォンのGoogleマップでは現在地周辺を検索できるので「popolare Banca」と入れて検索してみた。 「・・・いっぱいあるよ。。。」 その中から近い一軒の銀行の前に到着。セキュリティが堅い入り口はとっても敷居が高い感じ。。。狭いカプセルみたいな入口は一人ずつしか入れない。でも気にも留めずオット君は入って行った。ま、まってー。ノ´o`)ノ 入ったはいいけれど、どう見ても普通の銀行だ。 完全アウェー。 きょろきょろしていると、あきらかに不審な私たちにおじさんが声をかけてくれた。 「サッカーのチケットが欲しいんですが〜」 ・・・やはり、ここではないようだorz でもそのおじさんがとても親切にネットを使って調べ始めてくれた。 「う〜ん、このあたりじゃないかねぇ?」と地図を指さしてくれた場所はぜんぜん遠いい。。とりあえず丁寧にお礼を言って銀行を後にした。 「ガイドブックと全然違うとこゆってたねぇ。親切は大感謝だけど、信用していいものか」 もう一度アイフォンを取り出しpopolareを検索。ヒットしたいくつかはpopolareに関係ないものも含まれていた。ひとつひとつ確認して一番信憑性がありそうなpopolareに向かうことにした。 「アレ、そうじゃない?!」 駅を反対方向に5分ほど歩いたところに立派なpopolareの看板を発見!さっきの銀行より大きくて立派な本店のような感じの建物だ。これまたセキュリティを抜けて入店し広い店内できょろきょろしていると店員が声をかけてきたので「サッカーチケットが欲しい」とつげると「あそこだ」と。 ビンゴ! 数人が列を作るカウンターに並んで待つこと20分ほどで無事サッカーチケットを購入できました。ちなみに料金は2人で64ユーロで女性は男性より安い。 ミッションコンプリート 教訓。 ポポラ−レはポポラ−レ(ポピュラー)だけにいっぱいある ●ミラノ中央駅 無事にサッカーのチケットを入手した私たちは地下鉄でミラノ中央駅に向かった。中央駅はその建物自体が観光スポットとみまごうほど立派で巨大な建物だ。地下鉄で到着するとわかりにくいがぜひ駅の外にでて見ることをお勧めする。 まずは鉄道窓口でイタリアレイルパスの使用開始手続き(ヴァリデート)と列車の予約。混雑していて長い列だったが流れが早く20分も待ったら順番がきた。手続きは簡単。だが、パスポートNOを自分で書き込みしなくてはいけなかったようでその場で急いで記入する。同時に12:15分発のボローニャ行きES(ユーロスターいわゆる新幹線)を予約。ESはレイルパスがあっても追加金1人10ユーロが必要だ。 出発まで少し時間があるがのんびりランチするほどの余裕もないので一軒のこじゃれたカフェに入った。イタリアのカフェでは日本でいうところの”コーヒー”よりも”エスプレッソ”のほうが定番でもっともよく飲まれている。小さなカップにぎゅっと凝縮されたコーヒーのにが汁がちょっぴり入っているあれだ。イタリア人はこれにたくさんの砂糖を投入して飲むのだ。そしてもうひとつの定番は”カプチーノ”。エスプレッソにたっぷりの泡立ちミルクをいれたもので、私はこれを注文した。うーん、イタリアの味♪ 時間が迫ってきたので電光掲示板でホームを確認し移動です。20以上あるホームにはたくさんの列車が並んでいて出発を待っています。 わくわくするね。 スナックとジュースを買って、列車に乗り込んで、 さぁ、列車の旅のはじまりです(≧▼≦)b 目次:INDEX▼ |