ラパッロ再訪と最高のディナー

ローマをでて列車で北上すること約5時間、途中には有名なピサの斜塔や世界遺産チンクエテッレなどもあったけれど時間がないのですべてスルーで今夜の宿泊地であるラパッロRapalloの町に到着しました。
約4年ぶりの再訪です。(前回の訪問記はこちら
時間は20時を回っていたけれど、この時期のイタリアはまだこの時間でも昼間のように明るい。

ラパッロのかわいらしい駅舎▽


私が惚れたラパッロの町は4年たってもまだまだ記憶に新しい。駅を出て左にまっすぐ5分も歩くと小さな入り江に出る。今日のお宿「ホテルヨーロッパ」はこの入り江の前にある。ピンク色の外観のかわいらしいホテルだ。(ホテルレポートはホテルレポ|ホテルヨーロッパ ラパッロ

チェックインを済ませて部屋に荷物を置いたら早速町歩きです。
ラパッロは観光名所ではなく特に有名なスポットはない。海岸の町だけどビーチもない。だけどここは何をすることなく町をただ歩くのが楽しいのだ。町全体の雰囲気が陽気であたたかく、静かで、のどかで、ゆったりとした時間が流れている。
ジェラートを食べながら海岸沿いを歩く。細い路地を進むと海を見渡す絶景ポイントがある。粋に備え付けられたベンチに座ってただ海を眺める。
旅はすばらしいと感じる瞬間。
入り江の中に小さな古城がある。前回きた時には自由に入れて中は博物館のようになっていたのだけど、残念ながら閉鎖されていました。


さて!今夜の夕食は何食べよう?
海岸通りにはいくつものレストランが立ち並び迷ってしまいます。あちこち見て回ってから、一軒のレストランに決めて入りました。
注文したのは、オット君大好きカルボナーラ、興味を持ったコンソメウィズエッグ、いくら好物ムール貝のワイン蒸し、お魚のグリル料理、そしてフルボトルの白ワイン。ムール貝はここの名物らしく、注文したとき店員さんに「グッドチョイス」って言われたよ(^^)
店員さんがワインを運んできました。栓をあけてオット君のグラスだけにちょこっと注ぎこちらを伺うように立っています。え〜と?
「ねぇねぇ、テイスティングってやつだよ!」
オット君は試飲をして、「うむ、よろしい」とうなずくと、店員さんはにこやかにワインを注いでくれました。異文化に触れた瞬間。
ところで、もし美味しくない場合ってどうなるんだろうと疑問が。栓開けちゃってるしねぇ。
そして次々にお料理が運ばれてきます。好物のムール貝やまもりっ。レモン風味がさっぱり♪うまーい(≧▽≦*)


一皿一皿がボリューム満点で、付け合せのパンは食べ放題で、おなかいっぱい大満足。お会計はしめて59.5ユーロ(約7000円/レート124円)でした。
ところでお隣に座っていたカップルはムール貝とパスタをひとり一皿づつ食べていたよ、さすが、イタリア。

レストランをでると外はもうだいぶ暗くなっていました。

夜景の写真を撮ったりしながらホテルに戻り就寝です。

お店情報:レシートより▽

お店のHP見つけました♪なんかうれしい
RISTORANTE MONIQUE
http://www.ristorantedamonique.com/
ムール貝を、またいつか食べに戻りたいな。


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Rapalloの地図: 駅とホテルの場所

より大きな地図で イタリア&クロアチア2011GW を表示


 5月7日スケジュール
06:00 ホテルチェックアウト。駅へ。
朝のバーリは健全な雰囲気
07:00 07:12バーリ発ICローマ行き
08:00
09:00
10:00
11:00 ローマテルミニ駅到着。チケット購入のため
列に並ぶ
12:00
13:00 ローマぷち市内観光
14:00
15:00 駅に戻り15:46発の電車で出発
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00 ラパッロ到着/ホテルチェックイン
21:00 町歩きと夕食
22:00
はみ出し写真
ホテルチェックイン
部屋はすんごいかわいい!
4ね年前とかわらずにあったジェラテリアさんでジェラート買いました。おいしい♪
あまい花の香りの正体はこの子でした

こちらのリストランテに決定
「RISTORANTE MONIQUE」

テイスティングしたワインはこちら。13ユーロ

山盛りのムール貝♪えへっへ♪

カルボナーラ♪

コンソメウィズエッグは、コンソメスープの中に生卵が落としてありました。新鮮!